グラミー賞の「最優秀レコード賞」(Record of the year)の歴代の受賞曲とノミネートの一覧です。
| 年 | 受賞曲 | 詳細 |
|---|---|---|
| 2026 |
ケンドリック・ラマー&シザ
「ルーサー」 |
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| 2025 |
ケンドリック・ラマー
「ノット・ライク・アス」 動画→ |
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| 2024 |
マイリー・サイラス
「フラワーズ」 動画→ |
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| 2023 |
リゾ
「アバウト・ダム・タイム」 動画→ |
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| 2022 |
シルク・ソニック
「リーブ・ザ・ドア・オープン」 動画→ |
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| 2021 |
ビリー・アイリッシュ
「エヴリシング・アイ・ウォンテッド」 動画→ |
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| 2020 |
ビリー・アイリッシュ
「バッド・ガイ」 動画→ |
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| 2019 |
チャイルディッシュ・ガンビーノ
「ジス・イズ・アメリカ」 動画→ |
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| 2018 |
ブルーノ・マーズ
「24カラット・マジック」 動画→ |
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| 2017 |
アデル
「ハロー」 動画→ |
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| 2016 |
マーク・ロンソン ft ブルーノ・マーズ
「アップタウン・ファンク」 動画→ |
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| 2015 |
サム・スミス
「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」 動画→ |
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| 2014 |
ダフト・パンク
「ゲット・ラッキー」 動画→ |
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| 2013 |
ゴティエ ft キンブラ
「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ」 動画→ |
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| 2012 |
アデル
「ローリング・イン・ザ・ディープ」 動画→ |
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| 2011 |
レディ・アンテベラム
「ニード・ユー・ナウ~いま君を愛してる」 動画→ |
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| 2010 |
キングス・オブ・レオン
「ユーズ・サムバディ」 動画→ |
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| 2009 |
ロバート・プラント&アリソン・クラウス
「プリーズ・リード・ザ・レター」 動画→ |
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| 2008 |
エイミー・ワインハウス
「リハブ」 動画→ |
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| 2007 |
ディクシー・チックス
「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」 動画→ |
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| 2006 |
グリーン・デイ
「ブルバード・オブ・ブロークン・ドリームス」 動画→ |
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| 2005 |
レイ・チャールズ with ノラ・ジョーンズ
「ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン」 動画→ |
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| 2004 |
コールドプレイ
「クロックス」 動画→ |
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| 2003 |
ノラ・ジョーンズ
「ドント・ノー・ホワイ」 動画→ |
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| 2002 |
U2
「ウォーク・オン」 動画→ |
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| 2001 |
U2
「ビューティフル・デイ」 動画→ |
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| 2000 |
サンタナ&ロブ・トーマス
「スムース」 動画→ |
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| 1999 |
セリーヌ・ディオン
「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」 動画→ |
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| 1998 |
ショーン・コルビン
「サニー・ケイム・ホーム」 動画→ |
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| 1997 |
エリック・クラプトン
「チェンジ・ザ・ワールド」 動画→ |
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| 1996 |
シール
「キス・フロム・ア・ローズ」 動画→ |
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| 1995 |
シェリル・クロウ
「オール・アイ・ウォナ・ドゥ」 動画→ |
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| 1994 |
ホイットニー・ヒューストン
「オールウェイズ・ラブ・ユー」 動画→ |
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| 1993 |
エリック・クラプトン
「ティアーズ・イン・ヘブン」 動画→ |
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| 1992 |
ナタリー・コール with ナット・キング・コール
「アンフォゲッタブル」 動画→ |
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| 1991 |
フィル・コリンズ
「アナザー・デイ・イン・パラダイス」 動画→ |
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| 1990 |
ベット・ミドラー
「愛は翼にのって」 動画→ |
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| 1989 |
ボビー・マクファーリン
「ドント・ウォリー・ビー・ハッピー」 動画→ |
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| 1988 |
ポール・サイモン
「グレイスランド」 動画→ |
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| 1987 |
スティーヴ・ウィンウッド
「ハイヤー・ラブ」 動画→ |
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| 1986 |
USAフォー・アフリカ
「ウイ・アー・ザ・ワールド」 動画→ |
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| 1985 |
ティナ・ターナー
「愛の魔力」 動画→ |
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| 1984 |
マイケル・ジャクソン
「今夜はビート・イット」 動画→ |
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| 1983 |
TOTO
「ロザーナ」 動画→ |
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| 1982 |
キム・カーンズ
「ベティ・デイビスの瞳」 動画→ |
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| 1981 |
クリストファー・クロス
「セイリング」 動画→ |
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| 1980 |
ドゥービー・ブラザーズ
「ホワット・ア・フール・ビリーブス」 動画→ |
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| 1979 |
ビリー・ジョエル
「素顔のままで」 動画→ |
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| 1978 |
イーグルス
「ホテル・カリフォルニア」 動画→ |
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| 1977 |
ジョージ・ベンソン
「マスカレード」 動画→ |
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| 1976 |
キャプテン&テニール
「愛ある限り」 動画→ |
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| 1975 |
オリヴィア・ニュートン・ジョン
「愛の告白」 動画→ |
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| 1974 |
ロバータ・フラック
「やさしく歌って」 動画→ |
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| 1973 |
ロバータ・フラック
「愛は面影の中に」 動画→ |
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| 1972 |
キャロル・キング
「イッツ・トゥー・レイト(心の炎も消え)」 動画→ |
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| 1971 |
サイモン&ガーファンクル
「明日に架ける橋」 動画→ |
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| 1970 |
フィフス・ディメンション
「輝く星座(アクエリアス)」 動画→ |
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| 1969 |
サイモン&ガーファンクル
「ミセス・ロビンソン」 動画→ |
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| 1968 |
フィフス・ディメンション
「ビートでジャンプ」 動画→ |
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| 1967 |
フランク・シナトラ
「夜のストレンジャー」 動画→ |
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| 1966 |
ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラス
「ア・テイスト・オブ・ハニー(蜜の味)」 動画→ |
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| 1965 |
スタン・ゲッツ&アストラッド・ジルベルト
「イパネマの娘」 動画→ |
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| 1964 |
ヘンリー・マンシーニ
「酒とバラの日々」 動画→ |
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| 1963 |
トニー・ベネット
「霧のサンフランシスコ」 動画→ |
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| 1962 |
ヘンリー・マンシーニ
「ムーン・リバー」 動画→ |
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| 1961 |
パーシー・フェイス
「夏の日の恋」 動画→ |
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| 1960 |
ボビー・ダーリン
「マック・ザ・ナイフ」 動画→ |
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レコード賞は、シングル(曲)を対象とする賞の中で最高峰。 アーティストやプロデューサーら「制作者」に贈られます。 作曲家・作詞家に与えられる「最優秀楽曲賞」よりもステータスが高いとされます。 以下は、過去の第1回から、最新の2020年代までの全リストになります。Youtube(ユーチューブ)動画へのリンク付きです。 歴史に残る洋楽の名曲の数々をお楽しみ下さい。(アワード編集部)
2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 楽曲賞→ | アルバム賞→ | 2026年の全部門→ | 2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | トップページ→
| レコード賞 |
|
| 部門 | ノミネート(2025) | |||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| レコード賞ノミネート |
|
| レコード賞 <2020年代> | ||
|---|---|---|
| 年 | 受賞 | ノミネート |
| 2024 |
マイリー・サイラス
(Miley Cyrus) 「フラワーズ」 (Flowers) ディスコやファンクの影響を受けたポップソング。 米ビルボード誌の2023年グローバル年間チャート1位。全世界43か国で1位を獲得した。 自身にとって「レッキング・ボール」(2013年)以来の大ヒットとなった。 「花なら自分で買うわ」という歌詞。 過去の恋愛を回顧し、別れた男がしてくれたことは、全て自分自身でできる、と強調している。 元夫の俳優リアム・ヘムズワース(2020年離婚)に向けられた返答歌(レスポンス・ソング)だと言われており、ヘムズワースの誕生日に発売された。 とはいえ、復讐心よりも「自己愛」がメインテーマだと解釈されており、曲からしみわたる強さが共感を呼んだ。 ハスキーで抑制のきいた歌声も魅力。 グラミーは初受賞。ポップソロ賞と併せて2冠。スター女性歌手たちがひしめく超激戦区をダブルで制した。 父親のビリー・レイ・サイラスはカントリー歌手。 2019年に米国最大のヒットとなった「オールド・タウン・ロード」でグラミーのポップデュオ/グループ賞などを獲っており、親子二代での受賞となった。 1992年テネシー州生まれ。10代向けテレビ番組「ハンナ・モンタナ」(2006年~)の主役アイドルとして一世を風靡。16歳のときに出したシングル「パーティ・イン・ザ・USA」(2009年)はアンセム化した。 2013年の4枚目のアルバム『バンガーズ』でアイドル路線から脱却。商業的に大成功し、グラミー賞に初ノミネート(ポップ・アルバム部門)された。 それから10年を経て本年度リリースされた8枚目アルバム『エンドレス・サマー・バケーション』は円熟の一作。 第一弾シングルとなった本曲を含め、30代にさしかかった自分を実直に表現し、幅広い世代に響いた。 <受賞スピーチ▼> |
※2024年の全部門→ |
| 2023 |
リゾ
(Lizzo) 「アバウト・ダム・タイム」 (About Damn Time) ※気分を高揚させる曲。ディスコの鼓動が響くファンク音楽であり、肯定主義者のリゾらしさが溢れる。グルーヴに満ちたベースラインやフルートの旋律、爽快なコーラスも持ち味。コロナ禍を乗り切った世界への祝福の念を込めたという。 4作目のアルバムからの第一弾シングル。大ブレイクした前作「Cuz I Love You」では、グラミー(2020年)の主要4部門すべてにノミネートされたが、ビリー・アイリッシュに全敗を喫した。ポップ部門やR&B部門での受賞にとどまった。 今回の主要4部門では、ビヨンセとアデルという2大歌姫が有利と予想されていたが、シンプルで底抜けな陽気さのある米国らしい本作が大どんでん返しを起こした。 【配信:アマゾン】 <受賞スピーチ> <授賞式での歌唱> |
※2023年の全部門→ |
| 2022 |
シルク・ソニック
(Silk Sonic) 「リーブ・ザ・ドア・オープン」 (Leave the Door Open) ラブソング。甘くて爽やかなソウル調の歌です。「あなたのために心のドアを開けておくよ」と唄っています。コロナ禍で多くの人たちが、閉塞感を抱えるなか、「心の解放」へと導く癒しの曲として共感を得ました。シルク・ソニックの最初の作品として2021年3月に発売。米ビルボード1位。 シルク・ソニックは、グラミー賞常連のブルーノ・マーズ(36歳)と、歌手兼ラッパーのアンダーソン・パーク(36歳)の2人によるR&Bユニットです。 2人は、2017年にブルーノの欧州ツアーでパークが前座を務めたことをきっかけに意気投合。ツアーの合間にレコーディングをするようになりました。 パークはラップ部門やR&B部門で過去3個のグラミー賞を獲得するなど、優れた音楽家として知られていました。 動画→ 動画(和訳)→ 配信(Amazon)→ |
※2022年の全部門→ |
| 2021 |
ビリー・アイリッシュ
(Billie Eilish) 「エヴリシング・アイ・ウォンテッド」 (Everything I Wanted) 2年連続のレコード賞の受賞。2001年、2002年のU2(ユーツー)以来の快挙となった。 ピアノ伴奏によるスローな曲。飛び降り自殺する夢を見た後、不安定な精神状態と向き合うために書いたという。兄フィニアスと共同で作曲・作詞。兄との絆も表現されている。 動画→ 動画(歌詞と和訳)→ 動画(ライブ)→ 配信(Amazon)→
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※2021年の全部門→ |
| 2020 |
ビリー・アイリッシュ
(Billie Eilish) 「バッド・ガイ」 (Bad Guy) 地を這うようなビートとベースが特徴。 アイリッシュならではのウィスパーボイス(ささやき声)とともに、 ダークな雰囲気を醸し出している。 公式ビデオでは、タランチュラが口を這い、 目から黒い涙を流す。 アイリッシュは主要4部門を独占。クリストファー・クロスに次いで史上2人目。39年ぶりの快挙。 試聴(Amazon)→
|
※2020年の全部門→ |
2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 楽曲賞→ | アルバム賞→ | 2026年の全部門→ | 2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | トップページ→
19年 | 18年 | 17年 | 16年 | 15年 | 14年 | 13年 | 12年 | 11年 | 10年 |
| レコード賞 <2010年代> | ||
|---|---|---|
| 年 | 受賞 | ノミネート |
| 2019 |
チャイルディッシュ・ガンビーノ
(Childish Gambino) 「ジス・イズ・アメリカ」 (This is America) 動画→ 試聴(Amazon)→ |
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| 2018 |
ブルーノ・マーズ
(Bruno Mars) 「24カラット・マジック」 (24K Magic) 動画→ 試聴(Amazon)→ |
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| 2017 |
アデル
(Adele) 「ハロー」 (Hello) 動画→ |
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| 2016 |
マーク・ロンソン ft ブルーノ・マーズ
(Mark Ronson ft. Bruno Mars) 「アップタウン・ファンク」 (Uptown Funk) 動画→ |
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| 2015 |
サム・スミス
(Sam Smith) 「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」 (Stay with Me) 動画→ |
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| 2014 |
ダフト・パンク
(Daft Punk) 「ゲット・ラッキー」 (Get Lucky) 動画(音のみ)→ |
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| 2013 |
ゴティエ ft キンブラ
(Gotye feat. Kimbra) 「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ」 (Somebody That I Used to Know) 動画→ |
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| 2012 |
アデル
(Adele) 「ローリング・イン・ザ・ディープ」 (Rolling in the Deep) 動画→ |
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| 2011 |
レディ・アンテベラム
(Lady Antebellum) 「ニード・ユー・ナウ~いま君を愛してる」 (Need You Now) 動画→ |
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| 2010 |
キングス・オブ・レオン
(Kings Of Leon) 「ユーズ・サムバディ」 (Use Somebody) 動画→ |
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2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 楽曲賞→ | アルバム賞→ | 2026年の全部門→ | 2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | トップページ→
09年 | 08年 | 07年 | 06年 | 05年 | 04年 | 03年 | 02年 | 01年 | 00年 |
| レコード賞 <2000年代> | ||
|---|---|---|
| 年 | 受賞 | ノミネート |
| 2009 |
ロバート・プラント&アリソン・クラウス
(Robert Plant&Alison Krauss) 「プリーズ・リード・ザ・レター」 (Please Read The Letter) 動画→ |
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| 2008 | エイミー・ワインハウス
(Amy Winehouse) 「リハブ」 (Rehab) 動画→ |
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| 2007 | ディクシー・チックス
(The Chicks) 「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」 (Not Ready To Make Nice) 動画→ |
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| 2006 | グリーン・デイ
(Green Day) 「ブルバード・オブ・ブロークン・ドリームス」 (Boulevard Of Broken Dreams) 動画→ |
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| 2005 | レイ・チャールズ with ノラ・ジョーンズ
(Ray Charles feat. Norah Jones) 「ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン」 (Here We Go Again) 動画(音声のみ)→ |
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| 2004 | コールドプレイ
(Coldplay) 「クロックス」 (Clocks) 動画→ |
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| 2003 | ノラ・ジョーンズ
(Norah Jones) 「ドント・ノー・ホワイ」 (Don't Know Why) 動画→ |
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| 2002 | U2
(ユーツー) 「ウォーク・オン」 (Walk On) 動画→ |
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| 2001 |
U2
(ユーツー) 「ビューティフル・デイ」 (Beautiful Day) 動画→ |
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| 2000 |
サンタナ&ロブ・トーマス
(Santana ft Rob Thomas) 「スムース」 (Smooth) 動画→ |
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2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 楽曲賞→ | アルバム賞→ | 2026年の全部門→ | 2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | トップページ→
99年 | 98年 | 97年 | 96年 | 95年 | 94年 | 93年 | 92年 | 91年 | 90年 |
| レコード賞 <1990年代> | ||
|---|---|---|
| 年 | 受賞 | ノミネート |
| 1999 |
セリーヌ・ディオン
(Celine Dion) 「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」 (My Heart Will Go On) 映画「タイタニック」の主題歌。映画とともに世界中を感動を与えた。 冒頭のささやくような繊細な歌唱から、サビでの爆発的なロングトーンまで、セリーヌのダイナミクス(抑揚)の制御が完璧。特に、最後の転調(Key Change)に向けた盛り上がりは、ポップス界における「歌唱力の基準」を一段引き上げたと言われる。 繊細なフルートの導入から、重厚なオーケストレーションへの移行、そして劇的な転調。この構成が、映画『タイタニック』の悲劇的なストーリーと完璧にシンクロした。 作曲家のジェームズ・ホーナーは、映画の劇伴のメロディを、本作にも組み込んだ。観客は映画を観ている間中、その旋律を刷り込まれているため、曲を聴いた瞬間に映画の感動がフラッシュバックさせる。 映画のジェームズ・キャメロン監督は当初、作品の最後にポップソングを流すことに反対していた。しかし、セリーヌの歌声を聴いた瞬間にその考えを変えたという。 全世界で1,800万枚以上のシングル・セールスを記録。 1990年代はホイットニー・ヒューストンやマライア・キャリーなど、歌唱力を前面に出したバラードの黄金期だったが、その究極が本作。 動画→ |
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| 1998 |
ショーン・コルビン
(Shawn Colvin) 「サニー・ケイム・ホーム」 (Sunny Came Home) コルビンの歌唱は「洗練された、抑制の効いた表現」として高く評価されました。「突き放したような冷淡さ」を持って歌っているのがポイント。歌詞の内容は「家に火をつける」という非常に過激で情熱的なものだが、彼女はそれをあえて淡々と、静かに歌った。この「熱い内容を冷たく歌う」というギャップが、聴き手にサニーという主人公の心の闇や、静かな狂気をよりリアルに感じさせた。 難易度の高いメロディを、あたかも「喋っている」かのように自然に歌いこなす技術も、ベテランならではの職人芸。 レコード(音源)としての評価で特筆すべきは、彼女自身のコーラスの重ね方。サビの部分などで、彼女自身の声が幾重にも重なっている。これが独特の浮遊感と、どこか幻想的な雰囲気を作り出している。メイン・ボーカルとバック・ボーカルの調和が完璧で、声自体が「楽器の一部」として楽曲の質感を形成している点が、プロデューサーやエンジニアからも称賛された。 プロデューサーのジョン・レヴェンタールは、アコースティックな響きを活かしつつ、一定のリズムループを基調にしており、当時のラジオで他のダンス曲やR&Bと並んで流れても違和感のない現代的なグルーヴを生んだ。 イントロから流れるマンドリンのフレーズは、一度聴いたら忘れられないフック(耳に残る仕掛け)になっている。フォークでマンドリンを使うと「カントリー調」や「牧歌的」になりがちだがレヴェンタールはこれを「パーカッシブなフック」として使用した。 動画→ |
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| 1997 |
エリック・クラプトン
(Eric Clapton) 「チェンジ・ザ・ワールド」 (Change the World) 1993年「ティアーズ・イン・ヘブン」に続いて、「ギターの神」が頂点に立った。 ブルース/ロックの象徴であるクラプトンの渋いボーカルとギターに、ベイビーフェイスが得意とする洗練された都会的なR&Bのプロダクションが合体。モダンなサウンドになっている。 アコースティック・ギターの透明感、スネアドラムの絶妙な残響、50代になったクラプトンの渋いボーカルなど、すべての音が耳に心地よい。ネイザン・イーストのベースラインなど最小限の音数で極上のグルーヴを生み出した。 キャッチーなメロディですが、コード進行にはジャズやR&Bのスパイス(テンション・コード)が散りばめられている。 「ギターの神」として激しいソロを弾いていたクラプトンが、1992年の『MTV Unplugged』を経て、さらに一歩進んだ大人のポップ・ブルースを確立した。 映画『フェノミナン』の主題歌。カントリー歌手ワイノナ・ジャッドが歌っていた曲のカバー。 動画→ |
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| 1996 |
シール
(Seal) 「キス・フロム・ア・ローズ」 (Kiss from a Rose) シールのハスキーでありながらシルキーな、力強くも繊細なボーカルが、曲の持つ「痛みと愛」という複雑な感情を見事に表現した。 オープニングのアカペラ・ハーモニーや、オーボエのような管楽器の使い方は、ルネサンス音楽やバロック音楽のような古風な雰囲気を持っている。シールの声を何層にも重ねた緻密なボーカル・アレンジは、聴き手に没入感を与える。 リリース当初(1994年)は大きなヒットにはならず。映画『バットマン フォーエヴァー』の監督がこの曲を気に入り、映画のエンディングテーマに採用された。映画の大ヒットとともにチャートを急上昇し、全米1位に。 動画→ |
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| 1995 |
シェリル・クロウ
(Sheryl Crow) 「オール・アイ・ウォナ・ドゥ」 (All I Wanna Do) 心地よいサウンドと気だるいボーカルが魅力。土着的なルーツ・ロックやカントリーの要素(渋いスライドギターや気だるいボーカル)に、機械的な一定のビートを鳴らし続けるヒップホップ的でフレッシュな質感を取り込んだ。 サビ以外のパートでは、歌っているというより語りかけているスタイル。「L.A.(ロサンゼルス)のバーで昼間から酒を飲んでいる人」「日曜日にせっせと洗車に励む人」を皮肉りつつ、『私も大きな夢や崇高な目的を持つことに疲れた』として、「All I Wanna Do is have some fun(ただ楽しみたいだけ)」と繰り返す。 こうした刹那的な歌詞を、強烈な太陽、乾いた空気、オープンカーを連想させるような明るい音に乗せ、「開き直り」の境地へと導く。 20世紀の美しき伝統を体現したような王道の「メイク・ラブ・トゥー・ユー」などよりも、新しさを感じさせる本作を選んだ。 動画→ |
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| 1994 |
ホイットニー・ヒューストン
(Whitney Houston) 「オールウェイズ・ラブ・ユー」 (I Will Always Love You) 1990年代前半を代表する世界的な大流行歌。 ホイットニーの完璧なピッチ(音程)と、吐息さえもコントロールした繊細な表現が、強烈な引力を放つ。囁くようなアカペラでの導入から、最後のサビでの爆発的なロングトーンに至るまでの音量幅(ダイナミクス)の広さは、ボーカルパフォーマンスとしても、録音技術としても「最高到達点」と評価された。 原曲は、カントリー歌手ドリー・パートンによる素朴な別れの歌。カントリー特有のメロディラインを、ホイットニーのルーツであるゴスペルや、一つの音節を多くの音符で揺らして歌うR&B技法を用いて再構築した。その創造性も評価ポイント。 プロデューサーのデビッド・フォスターは、最小限の楽器構成から徐々に厚みを加え、有名な「静寂の後のサビ」で感情を爆発させる劇的な構成を作り上げた。ホイットニーの声の倍音を最大限に活かしたミキシング、サックスソロ(カーク・ウェイラム)の挿入タイミングなど、一音の狂いもない高度なパッケージングも、グラミー会員から支持されたようだ。 娯楽系の大衆映画「ボディガード」から生まれた曲ながら、その中身は「究極の職人技」が詰まった芸術品。 動画→ |
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| 1993 |
エリック・クラプトン
(Eric Clapton) 「ティアーズ・イン・ヘブン」 (Tears in Heaven) 1991年にニューヨークの高層マンションから転落死したクラプトンの4歳の息子、コナー君に捧げた曲。「天国で会えたら、パパの名前を覚えているかな?」と問いかける。カントリーやブルースの素養を活かしつつも、子守唄のような優しく穏やかな旋律。 息子の死で絶望にくれていたクラプトンは、誰に聞かせるつもりもなく、自宅でギターを弾きながら「天国で会えたら・・・」という最初のフレーズとメロディを口ずさんでいたという。その後、映画のサントラを依頼を受けたクラプトンは、共作者となるウィル・ジェニングス(後にタイタニックの『My Heart Will Go On』なども手掛ける作詞家)を呼び、映画用の楽曲として完成させた。 動画→ |
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| 1992 |
ナタリー・コール&ナット・キング・コール
(Natalie Cole With Nat King Cole) 「アンフォゲッタブル」 (Unforgettable) 1965年に亡くなった父ナット・キング・コールのオリジナルの歌声に、娘ナタリーが「あたかも隣で一緒に歌っているかのように」声を重ねた。 プロデュースのデビッド・フォスターは、 ジャズ特有の「スモーキーで夜のクラブのような雰囲気」を少し抑え、代わりにおしゃれなホテルのラウンジや、高級なオーディオで聴くのに適した「都会的でリッチな質感」に仕上げた。 編曲を担当したジョニー・マンデルは、ジャズ・コンボ(少人数編成)のような渋さではなく、フルオーケストラによる厚みのあるサウンドを多用。リッチな音に仕上げた。 古いアナログ録音から父ナット・キング・コールの声だけをきれいに抽出し、最新の録音技術で娘の声と完璧に同期させるのは、当時のエンジニアにとって至難の業。「本当にスタジオに二人がいたのではないか?」と錯覚するほどの自然な仕上がりは、当時の最高峰の音響技術の結晶だった。 動画→ |
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| 1991 |
フィル・コリンズ
(Phil Collins) 「アナザー・デイ・イン・パラダイス」 (Another Day in Paradise) 1980年代を代表する良質ヒットメーカーが、ついにシングル部門の頂点に立った。 甘い、わるいは悲しい恋愛バラード(見つめて欲しい、ワン・モア・ナイトなど)や、明るいポップソング(イージー・ラバー、ススーディオ、Two Heartsなど)を得意としてきたフィル・コリンズだが、本作では「ホームレス」という社会的テーマを扱った。 「彼女が通りで叫んでいるのに、男は聞こえないふりをして通り過ぎる」「君や僕にとっての日常は、天国(パラダイス)にいるのと同じなんだ」といった歌詞。 物悲しく、痛々しく、耳から離れないメロディ。終始淡々と刻まれるリズムマシンが、都会の孤独感を強調する。低い位置で「ズズーン」と響く持続音に近いベースラインが、聴き手に逃げ場のない圧迫感を与える。 クライマックスを迎えることなく最後まで一定の温度感を保つ。「変わらなさと淡々とした進行」が、問題が解決しないまま続いていく現実の虚しさを補完する。 熱唱せずに傍観者的なトーンで歌うコリンズ。そこに、助唱のデビッド・クロスビーの浮遊感のある有機的な声が重なり、鎮魂歌(レクイエム)のような品格をもたらす。 甘さや劇的な悲しさといった感情表現を捨てて、「淡々としたダークさ」を選んだことが、1990年代初頭の空気感ともマッチし、高い評価に繋がったようだ。 動画→ |
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| 1990 |
ベット・ミドラー
(Bette Midler) 「愛は翼にのって」 (Wind Beneath My Wings) 歌手兼俳優ベット・ミドラーが自ら主演を務める映画「フォーエバー・フレンズ」の挿入歌。 ブロードウェイ出身の俳優らしいベット・ミドラーの「ストーリーを伝える力」が光る。1979年に製作されたジャニス・ジョプリンの伝記映画「ローズ」でジャニス役を演じてアカデミー賞の主演女優賞にノミネート。1980年代には「コメディ映画の女王」として快進撃を続けた。そんな彼女が「ド真ん中の感動バラード」を歌い上げ、共感を呼んだ。 この曲はもともと1982年に書かれ、多くのシンガーが採用してきた。このうちカントリー歌手ゲイリー・モリスのバージョン(1983年)は、カントリー部門でヒットになった。 アレサ・フランクリンや「サタデー・ナイト・フィーバー」のサントラなどで知られるトルコ出身の著名プロデューサー、アリフ・マーディンは、重層的で格調高いシンフォニーに仕立て上げた。 女性同士の複雑な友情、嫉妬、そして死を正面から描いた映画もヒットした。 動画→ |
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89年 | 88年 | 87年 | 86年 | 85年 | 84年 | 83年 | 82年 | 81年 | 80年 |
| レコード賞 <1980年代> | ||
|---|---|---|
| 年 | 受賞 | ノミネート |
| 1989 |
ボビー・マクファーリン
(Bobby McFerrin) 「ドント・ウォリー・ビー・ハッピー」 (Don't Worry, Be Happy) 動画→ |
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| 1988 |
ポール・サイモン
(Paul Simon) 「グレイスランド」 (Graceland) 動画→ 動画→ |
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| 1987 |
スティーヴ・ウィンウッド
(Steve Winwood) 「ハイヤー・ラブ」 (Higher Love) 動画→ |
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| 1986 |
USAフォー・アフリカ
(USA for Africa) 「ウイ・アー・ザ・ワールド」 (We Are the World) 動画→ |
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| 1985 |
ティナ・ターナー
(Tina Turner) 「愛の魔力」 (What's Love Got to Do with It) 動画→ |
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| 1984 |
マイケル・ジャクソン
(Michael Jackson) 「今夜はビート・イット」 (Beat It) 動画→ |
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| 1983 |
TOTO
(トト) 「ロザーナ」 (Rosanna) 動画→ |
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| 1982 |
キム・カーンズ
(Kim Carnes) 「ベティ・デイビスの瞳」 (Bette Davis Eyes) 動画→ |
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| 1981 |
クリストファー・クロス
(Christopher Cross) 「セイリング」 (Sailing) 動画→ |
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| 1980 |
ドゥービー・ブラザーズ
(The Doobie Brothers) 「ホワット・ア・フール・ビリーブス」 (What a Fool Believes) 動画→ |
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79年 | 78年 | 77年 | 76年 | 75年 | 74年 | 73年 | 72年 | 71年 | 70年 |
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69年 | 68年 | 67年 | 66年 | 65年 | 64年 | 63年 | 62年 | 61年 | 60年 |
| レコード賞 <1960年代> | ||
|---|---|---|
| 年 | 受賞 | ノミネート |
| 1969 |
サイモン&ガーファンクル
(Simon & Garfunkel) 「ミセス・ロビンソン」 (Mrs. Robinson) 動画→ |
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| 1968 |
フィフス・ディメンション
(The 5th Dimension) 「ビートでジャンプ」 (Up, Up and Away) 動画→ |
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| 1967 |
フランク・シナトラ
(Frank Sinatra) 「夜のストレンジャー」 (Strangers in the Night) 動画→ |
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| 1966 |
ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラス
(Herb Alpert & the Tijuana Brass) 「ア・テイスト・オブ・ハニー(蜜の味)」 (A Taste of Honey) 動画→ |
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| 1965 |
スタン・ゲッツ&アストラッド・ジルベルト
(Stan Getz & Astrud Gilberto) 「イパネマの娘」 (The Girl from Ipanema) 動画→ |
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| 1964 |
ヘンリー・マンシーニ
(Henry Mancini) 「酒とバラの日々」 (Days of Wine and Roses) 動画→ |
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| 1963 |
トニー・ベネット
(Tony Bennett) 「霧のサンフランシスコ」 (I Left My Heart in San Francisco) 動画→ |
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| 1962 |
ヘンリー・マンシーニ
(Henry Mancini) 「ムーン・リバー」 (Moon River) 動画→ |
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| 1961 |
パーシー・フェイス
(Percy Faith) 「夏の日の恋」 (Theme from A Summer Place) 動画→ |
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| 1960 |
ボビー・ダーリン
(Bobby Darin) 「マック・ザ・ナイフ」 (Mack the Knife) 動画→ |
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59年 |
| レコード賞 <1950年代> | ||
|---|---|---|
| 年 | 受賞 | ノミネート |
| 1959 |
ドメニコ・モドゥーニョ
(Domenico Modugno) 「ボラーレ」 (Nel Blu Dipinto Di Blu (Volare)) 動画→ |
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